浴室の隅やゴムパッキンに小さな黒いポツポツを見つけたとき、多くの人はまず洗剤とブラシを手に取るのではないでしょうか?
この行為、汚れはこすって落とすものだという感覚が、体に染みついているからなのですが、この「まずこする」という順番、黒カビに関してはうまくいかないことがあります。
というのも花王は、浴室用洗剤でカビをこすり洗いすると、かえって浴室内にカビを広げてしまう場合があるとして、この方法を推奨していません。
では見つけた黒カビにはどう対応すればよいのでしょうか?
まず、小さな黒いカビ汚れを見つけた段階では、こすり洗いではなくカビ取り剤を使って除去するのが基本で、こすって刺激する前に、まずはカビ取り剤で対処すること。
普段の掃除では「汚れを見つけたらこする」がほぼ反射的な動作になっているだけに、カビについても同じようにしてしまいがちなのですが、掃除場所の中でも、浴室は湿度が高く、こすった際に胞子が飛びやすい環境でもありますから、極力広げないようにしたほうがいいのです。
特にキッチンハイター(またはキッチン泡ハイター)などは、主成分の次亜塩素酸ナトリウム濃度が約6%と専用のカビ取り剤より高濃度になっていて、実はお風呂やキッチンの頑固な黒カビ除去に高い効果を発揮してくれるんですよ。
なので、擦る前に試して欲しいのが、黒カビにキッチンハイターをかけ、5分〜15分ほど(頑固な場合は最大30分)放置してみてください。
その後シャワーなどで流すと、意外に綺麗になくなっていたりしますよ。