洗濯機の「すすぎ1回」を使っていると、洗剤を入れたまま脱水まで進める「すすぎ0回」は、どうしても心配になったりしますよね?
泡も汚れも落とすための水なのに、一度も流さずに終えていいの?
ライオンの「NANOX one 抗菌×時短」は、その違和感に正面から向き合った洗剤となっています。

すすぎ0回にすると、洗濯は約15分で終わるようで、対象は国内洗濯機メーカーの代表機種で、すすぎ2回の洗濯と比べると、水使用量も電力使用量も約5割減らせると言われています。
朝の出かける前や、夜、洗濯を回す余裕がないとき、この時短はかなり大きな差に感じられそう。
この時短の正体、洗浄力が極端に上がったということではないようで、一般的な洗濯コースでは、全体の約7割がすすぎ工程だとされています。
つまり「すすぎ0回」は、洗いを強化するのではなく、洗濯の後半を丸ごと省くことで時間と水を減らす方法というわけなんですね。
では、なぜ洗剤を流さなくていいのでしょうか?
ポイントは、泡立ちと泡切りで、NANOX one 抗菌×時短は、少量で効果を出す界面活性剤と、汚れを包んで落とす洗浄ポリマーなどを組み合わせ、泡立ちを抑える新技術が採用されているようで、泡が少なければ、衣類に残りにくいですし、脱水まで進んでも泡切れがよくなります。
すすぎ0回でも、従来の濃縮洗剤をすすぎ1回で使ったときと同等の洗浄力があること、泡残りや洗剤残りも同程度であることは確認されているよで、肌テストも実施済み。
「洗剤が残るのでは」という不安に対しては、この設計そのものが答えになっている感じですね。
ただ、洗剤を買って投入するだけでは、すすぎ0回にはなりませんから、洗濯機側で「すすぎなし」を選ぶ必要があります。
ボタン式の機種なら、電源を入れて「洗い」を1回、「脱水」を1回押す設定でいいようですし、液晶画面式なら、すすぎ回数を「0回」にするだけ。
機種によって操作が違うので、初めて使うときは、お持ちの洗濯機の取扱説明書を確認しておきたいですね。
せっかく「すすぎ0回」なのに、全自動のまま、すすぎをしていたなんて意味ありませんから。
また、一つ大事なことがあるようで、この洗剤の使い方ですすぎ0回で使えるのは、この洗剤単独のときだけなのだとか。
柔軟剤、漂白剤、部分ケア剤、ビーズ剤を使う場合、すすぎ1回以上に設定する必要があるようで、使用量の目安は、水量30リットルに対して10g(10ml)。
ここが、導入を考えるときの分かれ目になるかもしれませんね。
柔軟剤を使いたい日、シミやニオイに漂白剤を使いたい日は、「すすぎ0回」にはできませんし、毎日のTシャツやタオルなど、洗剤だけで済む洗濯なら、「すすぎ0回」に切り替えられます。
すべての洗濯を切り替えるのではなく、「洗剤だけで終わる洗濯」だけを時短にするという使い方が今は現実的な使い方となるようですね。
同じNANOXブランドでも、通常の「NANOX one」はすすぎ1回を推奨していますし、洗濯成分が残りにくい作りではあるものの、すすぎ0回を前提にした製品ではありません。
一方、抗菌×時短は、泡立ちを抑え、泡切れをよくすることで、すすぎ工程そのものを省けるように作られています。
つまり、「すすぎ1回で足りる洗剤」と「すすぎ0回で使える洗剤」の違いは、洗浄力の優劣だけではなく、洗剤残りや泡切りを、どこまで作り込みで抑えるかが分かれ目になっています。
洗濯の時間を減らしたいけれど、洗剤をすすがないことには抵抗がある。
そんな人には、まず「洗剤だけで済む日常の洗濯」からすすぎ0回を試す判断軸が合いそう。
柔軟剤を使う日はすすぎ1回以上に戻すというような切り替えを覚えておけば、時短と安心を両立しやすくなりますね。