埼玉りそな銀行、顧客の「終活」支援

投稿者: | 2022年3月9日

埼玉りそな銀行が、人生の終わりに備えた「終活」や相続手続きの支援を始めるのだそうです。

手続きを代行する企業であるエスクロー・エージェント・ジャパン(EAJ)と提携し、顧客に入院時の身元保証などのサービスを紹介するようで、高齢化が進む中、終活に不安を抱える人のニーズに対応することを目指すのだとか。

EAJを通して入院時の身元保証のほか、相続発生後の各種手続きを事前に引き受けて遺族に代わって行う「終活フルサポートプラン」を提供し、役所への届け出や手続き、公共料金の解約・精算なども行うようですよ。

担当者は「家族に負担をかけたくないという人や、手続きを頼める親族がいないという人の利用を想定している。安心したシニアライフを後押ししたい」と話しており、手続きを代行するのは、金融機関の業務受託などを行う「エスクロー・エージェント・ジャパン」(東京都)。

「終活フルサポートプラン」と銘打ち、身元保証に加え、行政機関での「資格喪失届」などの手続きや、新聞、携帯電話の契約解除や精算などを代行するようで、 相続に関する事柄を主に扱う「相続手続セレクトサービス」では、自動車の名義変更やパソコンに保存されたデータなどの「デジタル遺品」整理、公共サービスの解約や精算を遺族に代わって引き受けるとのこと。

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