グルメレポーターであった著者が母を看取り、今思う「終活」の大切さとは。
終活は暗い・寂しい・悲しいといったマイナスのイメージをもたれることが多いのですが、決してそれだけのものではなく、これまでの人生を見つめなおし、気持ちを整理することで、やり残したこと・やっておきたいことが改めて見えてくるもの。
これからの人生を輝かせるために、明るく・前向きに終活に取り組む意義を詰め込んだ一冊が発売されました。
かつて「ルックルックこんにちは」「モーニングEye」「ジャスト」といったワイドショーやグルメ特番のリポーターとして引っ張りだことなっていた著書の菊田あや子さんは、「日本一食べている女性リポーター」とも呼ばれ、暗いイメージになりがちな終活について菊田さんが勧めるのは「明るい終活」。
「終活をすると自分の人生が見えてくる。人生を謳歌するために終活はあります」と語っています。
- はじめに
- 第1章 終活ってなに?──終活は人生を豊かにする要素
- 第2章 母の介護と看取りで実感した「終活」の大切さ
- 第3章 私らしく生きるために「明るい終活」はじめます!
- 第4章 「理想の人生終い」に向かって、ホップ・ステップ・ジャンプ
- おわりに
約9割の人が「エンディングノートは必要だと思う」と認識している一方、実際に「書いている」人は1割以下となっており、これからの残された人生を思いっきり生きるために、まずは終活を考え、行動してみてはいかがでしょうか。