葬儀・終活相談サイト「やさしいお葬式」によれば、新型コロナのご葬儀に関する相談が、昨年2021年9月で相談件数がピークを迎え、その後10月以降減少傾向となり12月で完全に落ち着きを見せていたのだそうですが、2022年1月に入り徐々に相談件数が増え、2022年2月には過去最高の相談件数となったのだそうです。
新型コロナなど特定の感染症で万が一亡くなられた場合、どのような対応を行えば良いのか、実際の葬儀の内容や費用などを調べることが難しい現状があり、また、感染症で亡くなられた方の搬送や火葬対応を的確に対応できる葬儀社が少なく、喪主・病院が依頼する葬儀社が見つからないといった状態も続いております。
ライフエンディングテクノロジーズ株式会社は、厚生労働省の定めたご遺体搬送・火葬方法を遵守した方法で対応できる担当者がいる葬儀社のみと提携し、2020年3月より新型コロナでお亡くなりになられた方の「火葬」「葬儀」についての相談・対応を開始しているようで、現在首都圏では新型コロナでお亡くなりになった故人様との面会プランの提案もおこなっているようです。
新型コロナウイルス感染症に対応した直葬プラン(火葬)
新型コロナで亡くなられた方のご葬儀を火葬にて執り行うプラン
料金:275,000円~(税込)+火葬料金~
※地域による価格変動、医療機関などの状況により異なります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
新型コロナウイルス感染症に対応したお別れ会プラン(後葬)
新型コロナで亡くなられた方は、速やかに荼毘に付され、遺骨として遺族のもとにお帰りになるため、ご葬儀をあげることが難しくなっているのが現状で当社では、上記の直葬プランに加え、その後に故人とのお別れを告げる機会となるお別れ会(後葬)を実施するプランもご用意しています。
料金:605,000円~(税込)+火葬料金~
※医療機関の状況・地域・搬送距離などにより料金に変動がございます。
このプランでは、通常のご葬儀のように故人のご遺体との直接のご対面はなく、ご遺骨とのお別れとなりますが、その他の儀礼は、ほぼ通常のご葬儀とは変わりはございません。
なお、施行に際しては、感染防止対策を万全に行った上で実施してまいります。
新型コロナウイルス感染症に対応した面会プラン・エンバーミングプラン
感染症で亡くなられた方に対して様々な制限がある中でも、大切な故人を見送るご葬儀ができない事態を防ぎ、心のこもったお見送りができるように、厚生労働省の定めた火葬・葬儀方法を遵守した2プランも対応しております。
面会プラン・エンバーミングプラン
- 新型コロナウイルスで亡くなった方の最後の面会プラン料金:110,000円(税込)~
- 新型コロナウイルスで亡くなった方のエンバーミングプラン:33万円(税込)~
エンバーミングとは?
ご遺体を殺菌・消毒、血液を抜き、防腐溶液を入れるなどにより、長期間保存する技術のことをいいいます。施術は、専門資格を持ったエンバーマーにより行われます。
エンバーミングを行うことにより、防護服及び手袋の着用は必要ですが、お柩を開き、やすらかに整えられたお顔の故人とのお別れが可能となります。
また、最後のお別れの時間を気にすることなく、副葬品や別れ花などを⼊れたり、美しく安らかになられた故人のお姿を写真に残すなど、思い思いの⾒送り方が可能となります。