フィルターお掃除ロボット搭載エアコン累計販売台数1000万台

投稿者: | 2022年4月26日

2005年1月にフィルターお掃除ロボット搭載エアコンの販売をパナソニックが開始して以来18年を経て、2022年3月に累計販売台数1000万台を達成したのだそうです。

フィルターお掃除ロボット搭載エアコン

エアコンは、フィルターがホコリなどで目詰まりすると冷暖房の効きが悪くなり、無駄に電力を消費してしまうことから、パナソニックでは2週間に1回、フィルターの掃除を推奨しているのですが、2004年の調査によれば、エアコンに対するユーザの不満点第1位は「フィルター掃除が面倒」であり、パナソニックの調査対象のうち92%の人が、フィルターのお掃除頻度が不十分だったのだそうです。

そこで、2005年に世界で初めてホコリを自動で吸引・排出するフィルターお掃除ロボットを開発、エアコンに搭載し、フィルターのキレイさにこだわり、構造を見直すなど商品改良を継続していました。

2005年~2012年には、フィルターを掃除するブラシと吸引ノズルの改良を行い、お掃除ロボット開発当時の課題であった油分を多く含んだより細かいホコリをかき取る技術を確立。

2014年には、隠ぺい配管などさまざまな設置環境に対応するため、これまでのホコリを自動で吸引して排出する「自動排出式」ではなく、ホコリをダストボックスへ溜めて約1年に1度掃除機などで吸い取る構造の「ダストボックス式」を開発、これにより、お掃除ロボットの稼働時の音やお掃除時間を減少・短縮。

2017年には、ホコリをダストボックスへ溜めた上で、自動で排出する機能を加え、さらなる省手間を実現。

2020年、ホコリで汚れたブラシ自体を掃除するブラシクリーナーを搭載することで徹底的にフィルターのキレイさにこだわった当社独自のお掃除構造を確立。

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